2016/12/13 17:51

『郷土菓子研究社』さんのカフェへ行ってきました



渋谷の喧噪の中をちょっと裏道そして2階へ…
世界各国の郷土菓子と出会えるカフェ Binowa cafe があります。





ユーラシア大陸を自転車で横断しながら各国の郷土菓子を調査してきたという菓子職人
郷土菓子研究社」の林 周平さん。

なんと出会ったお菓子は300種類以上、訪れた国は32カ国、約2年半の旅だったとか。
そんな林さんが現地で味わったお菓子の味を、
月替わりでいろいろと楽しめるというから、毎月ペースで通ってしまいそうです…!
カフェにのぼる階段には林さんが旅しながら毎月発行していた郷土菓子専門誌がずらり。





お菓子の種類もいろいろ…
ほとんどが味わったことのないものばかりで、
どれもこれも気になってなかなか選びきれません…。




とりあえず、今しか味わえない今月のお菓子、トルコの「イルミクヘルヴァス」
という魔法の呪文みたいなネーミングのお菓子をチョイス!
なんと可愛い作家さんモノの器も素敵。
「お菓子って可愛い器がいいじゃん」とのこと。笑

せっかく私も世界一周の旅でいろいろな国へ行ったのに、
海外のお菓子、特に中東系のって甘すぎたりしてちょっと苦手だな…と思って
残念ながらあまりトライしてこなかったもので、
ちょっぴりおそるおそる…。





むむ、うまい〜!
ホロホロと口の中で崩れるおもしろい食感と
松の実の自然な美味しさとじんわり広がる甘み…。
Binowaのびわ茶と一緒にゆっくり楽しめる味でした◎

「味付けは日本向けにしてたりするのですか?」と聞いたところ、
こちらは現地のレシピそのままだそう。
あとは林さん自身が「美味しい!」と思える味付けで…とおっしゃっていました。

カフェはつくっている工房が見えるので、それもまた楽しい。
クリスマス用にたくさん注文が入っているご様子のフランスのお菓子「ベラヴェッカ」が
焼き上がった様子で…あ〜幸せな光景…!





オーストラリアのアーティストさんに描いてもらったというユニークなイラストの
お土産用パッケージも可愛いので、プレゼントにもぴったり。







東京の真ん中で、世界の郷土菓子旅行…
ここでトライしたお菓子を、また現地でトライするのもいいな。


そして中南米のお菓子と旅もご興味あり!とのことだったので
ぜひ次はアメリカ大陸でお会いしたいものです!





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written by
&JOURNEY 店主 : 未希
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