2016/07/24 15:55
只今8/8(月)までの期間限定でお取り扱い中のブランド、SOLOLAさんの商品の一つ、
『アディレ•エレコ』についてご紹介します。
キャッサバのでんぷん糊を鳥の羽やほうきの枝につけ、柄を手描きし、布を藍染めします。
使用するヨルバ藍は珍しい性質と独特の美しい色を持つ藍植物です。
様々な技法のなかで、特に美しいのがこのアディレ•エレコです。
エレコは1900年頃から作り始まられ、一時はたくさんの素晴らしい布が作られましたが、
衰退が進み、現在はごくわずかしか生産されておらず、とても貴重な布だそう。
SOLOLAさんがナイジェリアにわずかに残る生産者さんを探し当て、
信頼関係を築き、技術の向上に取り組まれた結果、
今日本でも美しいアディレ•エレコを手にすることができるようになりました。
&JOURNEYでも、巾118cm × 長220cmの大判の布と75cmサイズの風呂敷を入荷し展示販売しています。
柄にはそれぞれ意味があり、生活に身近な物からヨルバ族ことまで多岐に渡ります。
こちらの柄は右上から時計回りに寝ござ、ひょうたんと鳥、Ibadundunという柄の一部を指しています。
一枚づつ、柄を壊さないように何度も染め重ねることでこの色は生まれるそうです。
&JOURNEYでアフリカの手仕事を実際にお手に取ってごらんください。