2016/10/18 20:17

世界一周前に一番憧れていたスポット。

ベタですが、

やっぱりマチュピチュ遺跡!




4年前の世界一周、どうしても訪れておきたいと憧れていた"空中都市"マチュピチュ遺跡」
言わずと知れた世界遺産、やっぱり素晴らしかったです。


マチュピチュ遺跡までは、クスコからマチュピチュのふもとの村まで列車で約3時間半、

そこからバスで20分という行程で向かいました。

ちなみに中継地点となるクスコは観光客で賑わう楽しい街で夜景がとってもキレイ。



かつてのインカ帝国の時代から残る、
「カミソリすら入らない」と表現されるほどに精巧な石組みの建築と、
16世紀にスペイン人の侵略によって建てられたコロニアル調の建築の融合。
そこに映えるインディヘナの物売りの女性たちの衣装。



独特の街並と、スタッフが明るく日本人バックパッカーの集う宿、
カサデルインカの居心地の良さについつい長居したくなります。
宿の前にいつもいる、
アルパカの毛糸で靴下や帽子を編むお母さんにも癒されます。





そんなクスコを離れ、いざマチュピチュへ…。
列車の車窓から見る素朴な人々の暮らしの景色も興味深いです。


途中まで車で向かい、トレッキングで向かうコースもあるようです。



ふもとの村で1泊し、次の日の早朝、バスでマチュピチュ遺跡へと向かいました。
早朝到着時は霧がものすごく、それもまた空中都市らしく幻想的な雰囲気…
さっそくリャマさんもお出迎えしてくれたり…






遺跡を見て歩くのも赴きがありますが、
ワイナピチュという山に登るとさらにその全貌を見下ろすことができ、感動的!
写真では伝わりきりませんが、周囲には見たことのない高さの絶壁の山々がそびえたち、
その狭間にぽっかりと都市が浮かんでいる…
こんなところにどうやって都市を築いたのか…不思議な風景です。




ちなみにワイピチュには本山のワイピチュとは別に、
ミニワイピチュという小山もあり、
そちらは人も少なく遺跡がもう少し真近に見えて、
ゆっくりと満喫することができたのでオススメです。

しっかりとパスポートにスタンプももらいましたよ。
新しいパスポートにもう一度、押したい!





そんな世界遺産のある観光スポットのペルー。
でも皆がよく知っているペルーの姿はほんの一部…。



ペルーのインディヘナの人々の暮らし、

伝統や文化とは…?



私は観光地しか訪れていませんが、
只今 &JOURNEY で企画展中の作家、
INDIGENOUS GALLERY の森井勇介さんは
インディヘナの民族衣装を求めて、ペルーのとある村に頼みこみ、
ともに暮らし織物を教わってこられたり…
標高4600mの山間でおこなわれる、
土着の信仰とカトリックが融合した巡礼の祭り「コイヨリティ」に参加したり…
興味深い旅をされています。

写真家としても活動されていますが、
インディヘナの素晴らしい織物を巡る伝統や文化の存続を願い、
その織物を新しいカタチで生まれ変わらせるデザイナーとして
当店でバッグの展示販売をしてくださっています。


伝統ある手仕事の織物の素晴らしさを活かすべく、
革や金具などの他素材もこだわりぬいた質の高いバッグです。




森井さんが教わって織り上げたという驚きのクオリティの織物やその織り機、
村人が実際に着る民族衣装としての貴重なポンチョ、
手よりで紡がれた毛糸玉…などの品々もご覧いただけます。

織り柄のひとつに、マチュピチュへ続くジグザグのインカ道…
なんてものもあると、初めて知りました!




そんな森井さん制作のバッグの中でも…

手軽に持ちやすい新作トート、
ネットショップでも販売を開始しました!

商品詳細ページはこちら


キャンバス地やデニム、ネップなど5色展開の生地に、革のフリンジ…
フォークロアにも、スタイリッシュにも幅広いコーディネートに合せやすいです。



ポイントになっている帯はペルーの民族衣装の帽子につけられている
手織りのビーズ付き帯…。
すべて織り柄が異なる一点物です。







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written by
&JOURNEY 店主 : 未希
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