2018/04/21 07:30

前回の記事でご紹介したボリビア''Jalq'a(ハルカ)''''Tarabuco(タラブコ)''の魅力的な織物。
美術館レベルのアートなハルカ織りのタペストリーを自分用に購入し、ホクホク★な私ですが、
&JOURNEY用の買い付けも忘れちゃいけないんだった!

ということで、今回は販売用の可愛こちゃん達を求めて行った、
Tarabuco(タラブコ)の日曜市についてご紹介します。



タラブコの日曜市への行き方


首都スクレから車で1時間半くらいのところにあるタラブコの街。
民族衣装を着たタラブケーニョたちが、市を開く日曜日を目がけて行って参りました!



スクレからローカルな交通手段で行く方法もあるのだけれど、
往復のバスツアーで$5~6で行けるので今回はそちらを利用しました。
スクレ市内の観光ツアー会社で予約できます。

ちなみにツアーでは最初にバス発着場所のレストランに連れて行かれ、
市を見に行く際の注意事項や
(※水不足なので現地トイレは絶対使わない ※現地の人は写真嫌がる人が多いから撮りたければ交渉を etc)
織物の説明少しと、その土地の画家さんの絵の紹介…などを長々と受けました。(ちょと蛇足感)

その後マップを持って、個々に市に出発!

民芸品のエリア・ローカルなメルカド(日用品や野菜などを売っている)・メルカド食堂に加え、
動物の売買ゾーンもあるのですが、時間がなく場所もきちんと把握してなかったので見れませんでした。残念!



のんびりムードな民芸市


私の目的は買い物なので、真っ先に民芸品エリアへ。



タラブコ織り、ハルカ織りの商品もありますが普通のお土産品(アルパカセーターやアワヨ)もいっぱい。

民芸品エリアはパルケ(広場)にまとまっていて規模も小さいのでとても見やすく、一回りすれば良い感じ。
のんびり、まったり〜な雰囲気。



売り子さんたちも井戸端会議しながらの接客で、しつこくなく気楽に買い物ができるのは良かった。



いくつかの売り子さんに、似た品の価格を聞いて比較。値段交渉!
どこで聞いても相場は一緒であんまりボッタクリな感もなく平和

…そもそも手織物系の品は元々お安くない
織り手さんやそのファミリーの方から直接買えるので、
スクレのお土産店などで買うよりかはもちろん安いし気持ちも嬉しいですが。


しかしスクレの織物博物館で素晴らしいクオリティの大作をたくさん見て目が肥えてしまったせいか、

お手頃価格なものはどうしてもそこまでビビッとこず…!

で結局そこまでお買い物フィーバーできませんでした。うーん。





うまい!安い!早い!メルカドごはん ♪


ひととおり買い物に付き合ってイライラ&ハングリーモンスター(怖!)と化した相方とともにメルカドへ…
三つ編みの可愛いおばちゃんたちの日常の風景。ほのぼの。


メルカドの食堂で食べた Pollo de picante con arroz (チキンとポテトのピリ辛ライス付)
おいしかった!!盛り付けも美しい。
10ボリ=150円くらい




さくっと食べたら集合時間が近づいてきてしまったのでイソイソと元のレストランへ戻る。

市のない普通の住宅の並ぶ小道はほんとにの〜んびり。
ヨソ者がどうもお邪魔しました…という気持ちになる。





個人的には結局、ツアーでは市を見る時間短い…
って思いましたが、買い付けが目的でなければ十分なはず。



タラブコの市で手に入れてきた、&JOURNEYで販売用のお持ち帰り品たちの一部。

左:ハルカ織り / 右:タラブコ織り

 

タペストリー・帯・バッグ・携帯ケースなど…
なかなか高値だったので数はありませんが、お楽しみに!
(販売の速報に関してはInstagram facebookをチェックしてください)



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written by

世界の布と雑貨のお店
&JOURNEY 店主 : 未希
andjourney.com

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